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倫理/トレーニングの方法について

ohana relationshipのカウンセリングでは、犬・人の「双方」がより良い生活を送れるためのアプローチをご提案します

倫理基準

ohana relationshipは、強要レベルが低いアプローチ方法をご提案します。また、可能な範囲内で最大限のコントロールを犬に提供します。

Goldiamondが提唱した「建設的アプローチ(コンストラクショナル・アプローチ)」をもとに、トレーニング・プランを作成します。

犬の「できる」ことに注目し、必要な行動レパートリーを獲得できるように支援します。

もちろん嫌悪刺激の使用は推奨しません。

優先順位

ohana relationshipでは、主に以下の優先順位で行動を変容します。

  1. 犬の健康面/栄養の改善
  2. 環境のアレンジ
  3. 行動へ直接アプローチ

健康面/栄養の改善

人や犬を含む動物は、「栄養」や「健康」は、行動に大きな影響を及ぼします。

近年では「イライラしやすい・疲れやすい・多動性・PMS」など、その人(犬)の性格や性質と思われてきたことが「栄養」も原因の1つであり、改善可能であることが分かっています。犬の攻撃性は体の不調が原因で起きやすいといった研究データもあります。

実際に、今までご相談頂いている愛犬の中には、微細な違和感により動物病院で診察してもらうと、疾患が見つかったケースも少なくありません。疾患を治療することで、行動が大きく変わったケースは何件もあります。

ほかにも、栄養的な問題がある犬に栄養改善を行っただけで、行動が大きく変わったケースも何件もあります。

上記より、ohana relationshipのカウンセリングでは、「栄養的・身体的健康」に重点を置いています。

環境のアレンジ

「行動」と「環境」は相互作用があります。環境を変化させることで、行動に変化が起きます。

環境のアレンジは、トレーニングの大切な要素です。

犬にとって負担が少ない手段を用いるためにも、犬の行動を変容する際は、環境のアレンジを優先的に行います。

環境のアレンジ

犬の行動を変えていくためには、まず犬の行動を観察し、その行動の機能を分析します。

「正の強化」だから犬に優しいとは限りません。時には、「正の強化」が強制的になることもあります。

トレーニングでは、行動の随伴性をみたうえで、犬にとっての負担が少ない方法を総合的に考慮し選択します。

飼い主が愛犬の専属トレーナーになるために

ohana relationshipでは、トレーニングを進めて行くうちに、飼い主様自らで愛犬のトレーニングプランを立てれるように支援します。

そのために、倫理観、応用行動分析学の知識などの必要不可欠な前提知識を提供するとともに、ご希望があればトレーニングプランの立て方など難易度が高いことについても支援します。